1.『バスの環境対策強化期間』の実施について
日本バス協会では、地球温暖化対策やディーゼル車の排出ガス削減といった環境課題に、持続可能な地域交通の実現を目指し、エコドライブの推進や燃料使用量の削減に積極的に取り組んでおります。
また、国土交通省主催の「自動車点検整備推進運動(9月)」と日本バス協会主唱の「エコドライブ強化月間(11月)」を合わせて、9月から11月の3か月を『バスの環境対策強化期間』として、下記のような取組みを全国的に展開しております。
記
①自動車点検整備推進運動強化月間(国土交通省主催)と連携して実施
(1) 実施期間 毎年9月+地方独自強化月間の1ヶ月
(2) 実施内容
環境対策に係る重点実施事項は次のとおり。
- 会員事業者の実施事項
○ エア・クリーナ・エレメント、燃料フィルタ、燃料噴射ポンプ等の点検・整備
○ アイドリングストップ装置付き車のスタータモータ等の点検・整備 - 都道府県バス協会の実施事項
○ 黒煙排出が多い等の通報があった会員事業者に対し、適正な点検整備の実施等についての指導 - 日本バス協会の実施事項
○ 会員事業者に対し、本運動について周知徹底
②エコドライブ強化月間(日本バス協会主唱)の実施
地球温暖化対策として、毎年11月の1ヶ月間を「エコドライブ強化月間」として定め、全国のバス事業者において、「アイドリングストップ」や「急発進、急加速の防止」などを中心としたエコドライブを積極的に推進しています。
「我が社(我が営業所)におけるCO2削減に向けた取り組み」をテーマに、各社(各営業所)におけるエコドライブや燃費向上のための取り組み事例を募集しています。
(1) 実施期間 毎年11月
(2) 実施内容
- 会員事業者の実施事項
◎ 重点実施事項の策定・実施(各事業者において重点実施事項を具体的に決定し実施するもの)- ○ アイドリングストップの励行
○ 急発進、急加速の防止
○ 速度に適したギアでの走行、適応ギアへの早めのシフトチェンジ
○ 点検整備の確実な励行
○ 燃料使用状況の適切な管理
- ○ アイドリングストップの励行
2.カーボンニュートラルに向けたグリーン成長戦略
次世代車両(EV・FCV等)の導入
温室効果ガスの排出量は年々増加しており、平均気温の上昇や異常気象、海面上昇、生態系への深刻な影響が世界各地で報告されています。これらの問題に対処するため、再生可能エネルギーの活用や省エネルギーの推進など、社会全体での取り組みが求められています。
日本バス協会では、運輸部門における二酸化炭素排出量削減を目指し、EV(電気)バス、FCV(燃料電池)バス、HV(ハイブリッド)バスなど、次世代車両の導入を積極的に進めています。すでに多くのEV車両等が運用されており、環境負荷の低減に貢献しています。
また、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みをさらに加速させるため、国や自治体に対して支援策の強化を要請し、持続可能な交通インフラの構築を推進しています。

いすゞ自動車製EVバス「ERGA EV」

トヨタ自動車製FCVバス「SORA」
環境対策に関する情報
グリーン経営認証制度について(交通エコロジー・モビリティ財団)
令和7年度(補正予算)商用車等の電動化促進事業について(日本自動車輸送技術協会)
- バスの安全への取組
- 環境への取組
- バリアフリーへの取組

